たまらないLIVEショーを観てしまった!
1964年2月9日、アメリカ初上陸し国民的番組エド・サリバン・ショー出演を果たしたその日から、ちょうど50年。
The Beatles Grammy Saluteと題して、トリビュートLIVEと関係者のインタビューを加えた特別番組をCBSで放送。
実に様々なアーティストが、カバー演奏しただけでなく、ポールとリンゴが共演し数曲を演奏するという、なんとも夢のようなLIVEに、興奮です。
50年という年月は普通であれば、時の経過により褪せてしまうもの。今聴くこの曲たちの、街で流れてくるBGMも含めてすでに100回以上も聴くこの曲たちの、鮮度がまるで落ちないのはなんでだろうか?
今聴いても古くない。かっこいいままです。
50年以上、輝きが衰えないもの。
そんなにあることじゃないと思います。
LAのコンベンションセンターで行われたこのLIVE。
曲間のMCでは、ビートルズが4人であることと、ジョンとジョージ2人のための夜でもあることを口にしたポールとリンゴは、なんとも楽しそうに、そして70歳とは思えないほど軽快なパフォーマンスを披露しています。
参加したアーティストは、超有名どころがずらり。それぞれの持ち味を出して、秀逸なカバーを披露してくれて、彼らのミュージシャンとしての実力がよく分かりましたね。
特に良かったパフォーマンス
Jeff Lynne(ELO)とJoe Walshの "Something"
Alicia Keysと John Legendの "Let it Be"
Dave Grohl (Foo fighters)と Jeff Lynneの "Hey Bulldog"
Ed Sheeranの "In My Life"
このあたりが嬉しさMAXでしたね。
ポールとリンゴも合計9曲も披露するという、一般テレビでやるにしては本気度の高い内容。
(マジカル・ミステリー・ツアー、バースデイ、サージェント・ペパーズ、イエロー・サブマリン、ヘイ・ジュードなどなど)
その他参加アーティスト
Stevie Wonder
John Mayer
Keith Urban
Katy Perry
Annie Lennox
Dave Stewart
Maroon 5
Brad Paisley
Imagine Dragons
皆それぞれにビートルズに何らかの影響を受け、それぞれのストーリーを持っているんだと感じました。
写真2,3はthe Beatles Bibleから。
その他はCBS Los Angelesから。