多忙の中、7月下旬に短いですがvacationが取れました。
5日間だけでも、ありがたいこと。
これを利用し久々の州外への旅行でSeattleへ!
ワシントン州にあるシアトルは、基本、年中雨や曇りのグレーな街なので、唯一太陽が輝き温かくなる夏のこのシーズンに観光客が一気に押し寄せて、街も賑わいます。宿泊や交通手段には気を付けないと取れないことがあるのでそこだけ注意ですね。
サンフランから約2時間のフライト。
今回初めてVirgin Americaを利用。理由は一番安かったから。
機内が何故か?ピンク色に照らされ、アテンダントも機長もどっかのバーテンダーのような、薄い黒シャツ胸元出し&細見パンツで、「ハ~イ!」って感じの(笑)。
で、「みんなゴメンねー、大統領来たから30分くらい飛べないからー」と言われ、機外に目をやると、そこにエアフォースワンがいるしで、出だしからなんか面白い旅になる予感いっぱいでしたね。
午後シアトルダウンタウンそばのモーテルに到着。部屋のカギ、普通のカギだったね(笑)。通常カードキーなんだけど、アメリカ来て初めて見ましたね。
チェックイン後、街を散策する。
交通手段は整ってますね(アメリカにしては)。空港からもライトレール走ってるし、ダウンタウンエリア内はバスも無料。通勤用の鉄道もあった。街並みもキレイですね。
白人が多いねー。
歴史的にスカンジナビア系移民が多かった街だそうですよ。
夕刻。名物でもあるUnderground Tourに参加する。
1800年代後半までのシアトル市内は、海抜と地上の高さの関係で洪水だのトイレ汚水が逆流したりで、ずいぶん匂って苦労した歴史があるそうです。
で、市街地が全滅する大火事があった復興の際に、当時の2階部分に道路つくり直したら、今度は道路と建物の入り口(1階)の隙間(当時の歩道)に、馬や人が落ちる事故が続発したもんだから、今度はその隙間を埋めて歩道を作った。
といった感じで、昔の1階部分や歩道が地下に埋もれ、それらの面影をツアーで回ることが出来るんです。
暗くて若干湿った地下をおおよそ1時間ちょっと、歩いて見せてくれる。
ところどころガラスの天窓のようなものが。
この上は現在の歩道。人が歩くのが分かる。
アテンダントは歴史や構造物などに熟知していたし、なかなかないタイプのツアーで面白かったです。
このあと夜の街をぶらぶらしてモーテルに帰着。
そこでシアトルにとって(日本にとっても?)は、超ビッグニュース!!をテレビで知ることになるのでした。
いやぁ~、参った。。
初日からオモシロすぎるわ。
2012-08-08
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