さて、いよいよ大本命のHWY395へ。
ここが別名パノラマ街道とも呼ばれる所以が、実際走って分かってきます。もう本当にドラマチックですよ。
まずは周りに人気がほとんどない砂漠地帯を、えんえんと北上して行きます。
左が西側、つまりこの山並みがだんだんと高くなっていき、先日寄ったセコイヤ国立公園や、ヨセミテなどを含むシエラ・ネバダ山脈。右(東)へ行けば、デス・バレーです。
平坦な砂漠地帯を抜けると、タモさんもビックリ(?)な断層むきだしの乾いた岩山も多く点在。
ここまで来ると、美しいです。
セコイヤを出ておよそ6時間半くらいでしょうか、次の目的地Lone Pineに着いたのは結局夜。1件しかないスーパーで買ったピザとビールを、モーテルの部屋でかぶりつく。疲労感で一杯の身体には嬉しいご馳走でした。
翌朝ギラギラの太陽の下で、シエラ・ネバダを目の前にしての日光浴に至福の時間を味わいます。
今回泊まったのは、シエラ・ネバダの名峰であるMt.Whitney(ウィットニー)を目の前に贅沢に楽しめるBEST WESTERNを選びました。朝食も無料バフェスタイルで、フルミールが楽しめます。
さて、今回の旅における目玉の一つ。Mt.Whitney。
カリフォルニアを代表する名峰なだけではなく、アラスカとハワイを除く北米最高峰の4421m。
街が発達している山脈の西側からは絶対に観ることのできない、苦労してここまで来ないと堪能できないレアな山なんです。
奥に構えるトガッた4本。まるで左右二人の巨大な門番に守られているよう。
目の前で見る名峰は本当に美しかった。
太陽に当たってキラキラしてる。
さすがに感動をもらいましたね。
ちなみに、登山口まで車で入ることが可能で、周辺にはキャンプサイトもあります。ここでテントで宿泊なんてのもありかも?
名峰を目の前に構えるLone Pineは、人口2千人程度の小さな町。
どことなく古き良きアメリカをイメージさせている、ゆったりとした場所ですね。Mt.Whitneyへの登山者や訪問者、また映画のロケ地(砂漠のシーンなど)にもしばしば使われる土地柄から、映画関係者の宿泊地としても利用されているようです。
午後に町を出発。
このあとマンザナール日系人強制収容所跡地に寄ります。
2013-11-07
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