2013-05-15

もっと鉄道に乗りたいのだが、、

交通機関の整備、特に鉄道の整備に歴史的に完全に乗り遅れてしまっているカリフォルニア州。

特にLA近郊など、南カリフォルニアはひどいです。


日本の近頃の言葉に当てはめるなら、僕は乗り鉄になるんだろうか。
ここアメリカにおいても、「旅をする」「イベントに出かける」なんて時は、しばしば鉄道を利用しています。
車で行くと早いところでも、あえて鉄道を選び旅を楽しむ材料の一つにしています。

普段が車生活だからこそ、あえて非日常を選びたい!という気持ちが大きいのもあるけども、何より鉄道を楽しむ血が自分の中に流れているんだなと、思います。

始発駅を走り出す時のワクワク感。
加速の音や体感。
見えてくる非日常的な景色。
乗客たちの観察。
各地元駅到着時の人々の送迎のシーン。
自分が乗っている列車内で働く人達の風景。
ガソリン代の心配も、渋滞も、パーキングの心配もいらない。
行きたい街まで、連れて行ってくれる。



嫁は数年前に、他州にまたがるAmtrak寝台列車に乗って旅をしたという。
ジェラシーですね。

北カリフォルニア・ベイエリアでは街の作りと比較的連動しているため、鉄道を利用しやすい環境にありましたが、ここLA近郊では、それがうまく整備されてなく、非常に不便で仕方ない。

とは言っても、乗るチャンスを見つけて小旅行やイベントに出かけたいものです。

Metrolink (LA近郊を走る中距離鉄道網)
平日の1日平均乗降客数 約42,000人(7路線合計)
ターミナル駅であるLA Union Station駅の1日平均利用者数 約14,200人

そう、ターミナル駅でさえもこの程度なんです。
根本は街づくり。州や自治体や政治家がもっと頑張らないと。


もっと鉄道に乗ろう!
ドジャース戦やエンジェルス戦を鉄道で観に行こう!
美しい保養地やワイナリーへは鉄道で!
 

写真1はAmtrak モントレー付近
写真2はMetrolink LAユニオンステーション




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2013-05-12

カリフォルニア車社会の象徴

気が付く人は気が付くんですが、飛行機に乗ってLA上空を旋回して空港に着陸するまでの数分間、窓の外を見ると、モヤっとして、かすんだグレーの層を上空に見かけることがありますね。

LAの大気汚染を象徴するかのようなスモッグの層。
いやーな気分になります。
こんなところに暮らしているんだなと。

いつもそれ見て、緑と水の多いサンフランシスコのベイエリアに帰りたくるのです。


さて、こんなCA州では米国内でも最も厳しいと言われる様々な排気ガス規制があります。各個人が規制されるものから、車両メーカーの規制、運輸業者に対する規制などなど。

先日行ったSMOG CHECKもそれにあたります。
毎年の車両登録更新に合わせて、普通車はたいてい2年に1回受けないといけない排ガスのテスト。

日本のような車検がない代わりに、こういうのでお金が掛かるんですね。

僕の車は比較的古くて、相当走ってるので、毎回チェックの時は意外と緊張します。
1回のチェックで相場は約$29~$60

今回はネットでクーポン探して、$29。
結果、パスしました。
良かった。

今回は、車両登録と合わせて約$120ほどの出費。

このサイトで、スモッグチェックをパスするのに役立つヒントやクーポンなどGETできます。


行き過ぎた車社会、マナーの悪さも含めて、結構イヤになりますね。
残念だ。。





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