2013-12-26

カリフォルニアを象徴するようなクリスマス

繁忙期の12月。
あんまり休んでないのですが、今日25日は半日だけゆっくり出来ました。


しかしなんだね、本日のTorrance市の最高気温80度(25℃)
平年を遥かに上回る夏日です!

良く晴れたので夕方にサンセットでも観に行こうかと、Redondo Beachまで行ったら、思った以上の人混み。

そう、アメリカのクリスマスは、ほぼどこも休業。買い物も食事もするところは無いに等しい。やっているのは、中国料理レストランくらいです。彼らは国民的祭日も休みませんからね。

そんなもんだから、結局人が行きつくところは、ビーチくらいです。
こんな陽気だし。

イブの夜から、街はひっそり。
道は空いててイイですよ。

太平洋に沈みゆく太陽を見て、あれこれ今年起きたことを考える。

さて、これが今年最後の休日。
うまくいけば、来年最初の週末くらいに次の休みが取れそうです。。


ブログに訪問してくださった皆様、良い年をお迎えください。
Merry Christmas & Happy New Year!!




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2013-12-18

在米10周年!

在米と言っても、全てカリフォルニア州なんですけど、今月で10年がまるまる経過。

いまや、知らない日本の芸能人もいっぱいいます!

渡米したての頃は、学生としてビザを取り、まずは勉学に励みましたが、その頃撮った写真がもう
笑えるほど肌がぴちぴちしている。
男なので特に肌に変化があっても気にしないのですが、あまりに差を感じて面白いです。

渡米当時は、当時LAで働いていた妹に助けられながら、生活を開始。
学びたいことがあったので、日本の仕事を辞めて学生に戻り、ものすごく勉強しました。こっちの大学は、本当に勉強しないと修了できませんからね。

それからというもの、いろんな生活や仕事の知恵を学びました。
アメリカは、普段の生活からお金、裁判、医療、犯罪まで、実にいろいろなリスクがあって、自分で自分を守らないといけません。

まだまだ危なっかしいけど(笑)

かなり引越しもしましたね。
10年で8回引越し。9件の住居を持ちました。

Burbank (LA近郊)

Marvista  (LA市内)

West LA (LA市内) 

Sawtelle  (LA市内)

Culver City (LA近郊)

Sunnyvale  (San Jose近郊)

San Mateo  (San Francisco近郊)

San Mateo2件目  (San Francisco近郊)

Torrance  (LA近郊)

それぞれ思い出がありますが、やはり将来はチャンスがあれば、北カリフォルニアのサンフランシスコ近郊へ戻りたいです。自分に一番合う場所でした。

まあ、カリフォルニア州は、概ね過ごしやすいところです。

大事故などなく、元気に過ごせてこれて良かった。
感謝、感謝。


ビザが常にネックです。
いつまで住めるんだろうか。。


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2013-12-16

シエラ・ネバダ山脈を行く~ハイウェイ395の旅⑧

Bodieを出てHWY395をさらに北上すること約2時間。


久々に町らしい町が出てきました。


ここGardenvilleという町が、僕らが走る395号では最後の町。
記念にルート看板をパチリ。
いやぁ、5日間も走ってると、思い入れが出てきますね。

ここから東へ207号に入り、シエラ・ネバダの山を超え、最終目的地のLake Tahoeへ向かいます。

レイク・タホは、カリフォルニアやネバダの人々が利用する、大型レジャー&保養地なんですが、今回は夜を過ごす中継地としてきただけなので、翌日周辺を散策しただけですが、初めて来てビックリしました!


見よ、この透明度!



それはもう大きくて、美しい湖。


ちなみに、湖岸の長さは1週71マイル(114km)!
深さ、最大で501mだという。

夏は、キャンプ、ゴルフ、ボート、その他水上スポーツ。冬はスキーなど。近場には温泉も湧いてますよ。
9月下旬だったので混雑はなかったものの、周辺に雪も被ってて結構寒かったです。夏でも防寒具は忘れずに。

旅を締めくくるラッキーなプレゼント!
野生のワシが飛んできた。


さて、帰路のため空港のあるサクラメントへ。タホからは2時間弱。
ここでレンタカーを乗り捨て。

ずいぶん走りました。
6日間の総走行距離1018マイル(1629キロ)!

いやー、やはりカリフォルニアは面白い。
同じ州内の同じHWYを走っているのに、見えてくるものから天候まで、実に多様で変化が大きくて、「シエラ・ネバダ裏筋街道395号の旅」は大満足でした。

あんだけ走って、LAまでの帰りの飛行機、たったの1時間です。。





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2013-12-02

シエラ・ネバダ山脈を行く~ハイウェイ395の旅⑦

この日目指したのは、ゴースト・タウンとして有名なBodie(ボーディ)。

HWY395から一旦はずれ、さらに内陸側へ約45分、途中舗装もされていない砂利道?岩道?を走ります。
辺りは何もない。


悪路による揺れに疲れた頃見えた目印。
ここかぁ。。


入り口で入園料(現在は州の管理下にある)を払うと地図をくれます。

ここまで来るのがなんとも大変ですが、全米でも有数のGhost Townであるボーディは、金が採れると発見された1859年から、主に金を掘る人や売春婦が急激に住みつき、人口最大で1万人ほどいたそうです。




強盗や殺人がはびこり、街中にはチャイナタウンもあったという。

 
学校もあった。
 
結局金が枯渇し始めた1800年代後半には、人が離れ、建物だけがそのまま残ったのが、後に国の歴史遺産として保護され、今はカリフォルニア州がパークレンジャーを常駐させ管理しています。

聞こえるのは吹きさらしの強風と、今にも崩れそうな木造建物のギィーギィーと鳴る音。
人も動物もいない。
薪で暖をとらないと、夜は夏でも凍えます。

レンジャーも、しんどいだろうね。
陸の孤島状態です。。

しかし、こんなところ滅多に来れません。
いろんな生活と時代のイメージが垣間見えて、これは面白いなー。


以下のサイトも参考になります。
CA Parks & Recreation
Bodie State Historic Park

ベストシーズンは夏ですが、びっくりするくらい寒いので防寒具を忘れずに。
悪路なのでスポーツ・カーや小型セダンはお勧めしません。







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