2012-01-25

カリフォルニアの新しいアレ

昔日本で大手ドラッグストアで働いていた頃に、しばしばあった光景。
咳止め薬、特にシロップ系を高頻度で呑んで、店頭でハイになっちゃう人(笑)
いろいろ見つけるよね。



咳止め薬に入っている特定の成分がそうさせるのですが、危険性はアメリカでも同じ。

アメリカでは、基本的に州により法律が異なるのですが、年が明けてカリフォルニア州でも多くの法律がupdateされました。
その中に、咳止め薬を購入する場合、18歳以上でないといけないということになったのを知って、こんなことを思い出したわけです。

他に目立った新法は、GLBT(or LGBT)の歴史や社会にもたらした影響などを、州内の公立校で、教える義務が新たに加わったこと。
GLBTとは、Gay, Lesbian, Bisexual, and Transgenderの略で、こういうことを学校であえて触れるというのはアメリカ史上初めてなんですね。今まで(あるいは他州)は、「臭いものには蓋」ですから。

このへんがカリフォルニアの民主性と多様性の高さを感じさせます。

あとは、DUI(Driving Under the Influence)。
要するに飲酒運転のこと。

日本と大きく違うのは、これが単にチケット違反ではなく、重犯罪であること。直ぐにJAIL行きです。今回の新法では、DUI3回で免許取り上げ10年となったこと。

もうね、こういうのは無実の被害者とその家族を苦しませる重罪ですよ、ホント。
電話やテキスト運転とともに、もっと重くするべし。

自分が安全運転してても、周りがこれじゃ、意味ないし。。


てことで、今日も皆さん安全運転で。
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2012-01-18

Food Showに行ってきた

仕事でサンフランで行われたFancy Food Showに行ってきました。

世界各国から1300ブースが出展するかなり大掛かりなものです。
まあ時間もないので本格的に立ち寄ったのは日本からのブースですが、日本食材って地味だけど面白い商品も多くてね、生産者の生の心意気が感じられたりと、なかなか楽しいものでした。
今回は被災地からの出展もありましたね。

ただ、食品の輸入は年々規制が激しさを増して、いじめに近いものもあるんじゃないかね(笑)。
表向きの規制理由とは別に、本音はアメリカ国内産業の保護というのがありますから。
最近じゃ、政府の検査機関などで日本人を雇って、日本からの輸入規制に一役買っているというから、なんだかねぇ。というところです。

需要が高い日本の食材が買えなくなってきているのは事実ですし、こういった場で可能性がある面白い商品があっても、持ってこれるのか、という現実的な問題があるわけで、海外進出したい生産者あるいは商品にとっても、米国内の日系小売店にとっても痛い話なのです。

しかしなんだね、欧米系のブースは似たような食材ばかりで、かぶり過ぎ。
どこいっても、パスタやチップスに使うソース系やオイル系、あとはチーズ系やチョコレート系、個性や珍しさが無くて、サンプル食う以外は面白くないんだよな。

まあ、とりあえずお腹いっぱいです。。

お粗末様でした。
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2012-01-15

無くてはならないモノ

カリフォルニアじゃ、僕らは外国人です。当たり前ですが。。

そろそろ労働ビザ(Eビザ)の更新の時期が来ているんですが、これがまたいろいろと面倒くさい上に、お金も掛かり、違法と合法が紙一重になるような、超ファインプレーと大失策は紙一重のような、情熱と愛情の狭間的な大きな問題なのです。
本当に。

うまく行かなければ、本国送還もありえるデリケートな話で。
もうね、担当の移民弁護士も、イマイチで。
ちょっと憂鬱な日々です。。

なんとかなるように。
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2012-01-04

アメリカで9回目の年越し

明けました。

今日が18日ぶりの休みです。。
この業界は仕方ないけど、体力的にもしんどくなってきましたね。

大晦日は、物心ついてから初めてですかね、あまりに疲れてて年を越さずに寝てしまいました。。
近年はだいたいテレビでNYのカウントダウンなんかを観て、街中で上がるイリーガルの花火の音にビックリするんだけど、気がついたら朝でしたね。

以前南CAに居た頃撮った、サンタモニカの初日の出が懐かしいな。

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