2012-08-29

LA転勤決定

今度の9月中旬からロサンゼルスエリアへの転勤が決まり、最近は新しい住居を探すのに忙しい毎日です。

craigslist
こういうサイトで一般的には探します。

先日1泊2日で現地へ行き複数の物件を見てきました。
「今、入ってくれ」という物件がほとんどで、タイミングが難しいですね。

もう1回くらい、LAに飛ぶことになりそうです。


LA(南CA)には過去に住んでいましたが、やっぱり北カリフォルニアが最高ですよ。
個人的には、ほぼ全てにおいて断然好きです。こっちのほうが。

人、街、環境、交通、治安、気候、教育レベル、民度の高さ、食文化、、、

特にサンマテオは良かったなぁ。

残りの時間を惜しみなく楽しみますよ。

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2012-08-19

夏のファーマーズ・マーケット

久々にFarmers Marketに出かける。

しばしば行くのが隣町バーリンゲームか、サンマテオ市内。

今日は歩いてバーリンゲームのダウンタウンのマーケットへ。
この夏の太陽の下でフレッシュな食料を味見しながら物色するのが最高にいいんだ。


今日も人と犬で(この街は何故か犬連れが多い)大賑わいでしたね。

そろそろブドウが食べたい時期。
ということで、オーガニックのぶどうとホワイトネクタリンを購入し。


いつも気になってた、回るチキン(RoliRoti)をランチ代わりに食す。



ハーフチキンで7ドル。
どうかな、と思ったものの、予想以上にデカくて大満足です。
ポテトも含めて二人分でちょうどいい量ですかね。

アツアツかつジューシーなもんだから、いつも人が並んでいるのが理解できます。

RoliRoti
Heaalthy & sustainable. Slow cooked street food.(健康で持続的、スローフード)

こういう割と新しいコンセプトも徐々にアメリカ社会に浸透しつつありますね。

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カリフォルニア州の失業率

最近のニュースを見ていると、オバマさんとロムニー氏の舌戦が目について仕方ないのですが、大統領が変わるかも?しれない時期に必ず話題の一つに入るのが雇用の問題。

でもこういうのって、短期的に、ましてやアメリカみたいな大国の雇用問題が、たった一人トップを変えたからって改善するものでもないから、追われる身のオバマさんとしては、色々とイラつくだろうね。

ちょうど1年前に同タイトルでupしましたが、確かに大きく変わってないようです。


以下、最新の数字です。(2012年7月)

アメリカの失業率: 8.3%
カリフォルニア州の失業率: 10.7%
サンマテオカウンティの失業率: 7.0%


ちなみに、CA州は1年前同時期より、1ポイント(1%分)改善。
サンマテオは、北カリフォルニアのベイエリアの中でもかなり優秀です。

CA州では現在も200万人の雇用が失われている状態です。


早く新幹線をひいてこの人たちを雇ってしまおー!

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2012-08-15

鉄道でポートランド

最終日の朝、シアトルからAmtrakのコースト・スターライト号に乗りPortlandへ。

そのまま飛行機で帰るのも味気ないから、約3時間の鉄道の旅で車窓からの自然の風景を楽しんで帰ろうと。



コロラド川を渡るとオレゴン州ポートランド。

コンパクトでなかなかシャレた街並みでしたよ。

ランチ後街を散策し、夕方の便でサンフランへ。
旅の終わりって、寂しいものあるよね。。

雲と霧の多いサンフランシスコは、旅の終わりと同じ匂いがします。

まあでも、いいリフレッシュが出来ました。

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レイニエは美しい

アメリカの国立公園って、たくさんあるし、どこへ行っても素晴らしい。
本当にそう思うね。


シアトル4日目は、Mt.Rainier 国立公園へ。

シアトルから南にかなり走ったところにあるMt.レイニエは、標高4392mのかなり高い独立峰で、タコマ富士とも呼ばれたそうです。

その周りが国立公園になっていて、氷河からできた山並みなどを楽しめるし、本格的なハイキングも出来るようです。

夏に観る雪山も美しいよね。

今回入ったのは東側のビレッジで、そこからかなり急な斜面をゴンドラに乗り上がって行くんですけど、登りきるまでは斜面しか見えない。
で、登り切った瞬間に見えるパノラマの絶景に、誰もが声を出して喜ぶわけです。


ここで食べた行きのスーパーで買ったサンドイッチとチェリーが最高に美味かったね。種はリスがキレイに処理してくれました。


これも地元のツアーに参加すると楽です。
9時間の日帰りで、大型バスでゆったりと、ガイド付き、ゴンドラ代(これが高い!)、途中複数の寄り道スポットで写真撮影や買い物など、全て込みで1人$90程度なので、レンタカーよりずっとイイ。

すばらしき大自然に完敗です。
夜は市内へ戻り、地ビールで乾杯です。。




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KAVUのTシャツ

ボーイングツアーから帰ってきて、今度は路線バスを使いBallard(バラード)というエリアを散策。

スモールビジネスや個性的なアート系shopに加え、カフェも多く、観光客も比較的少なくて穴場的な場所です。のんびり地元に溶け込める。

もちろんコーヒーも飲むんですが、ここに来た最大の目的はKAVU(カブー)。

シアトル発祥のブランドで、そのアウトドア感と街着としてのバランスが良くて、値段もかなり良心的なんです。

欲しいけどカリフォルニアじゃなかなか買えないんですよ。
なもんで、この日はTシャツ1枚、シャツ2枚、それに多様なシーンで重宝しそうなブランケットを購入しました。

規模が小さくても、しっかりとしたコンセプトを持って、おごらずにビジネスを頑張っているようなブランドは、応援したいですね。



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ボーイング潜入

旅行3日目。

シアトルといえば一番に出てくるのが航空産業。

普段僕ら一般人もお世話になっているBoeingの飛行機もここにある巨大な、それはもう巨大な工場で作られるのですが、併設されているちょっとしたミュージアムと、工場での実際の製造過程を見ることが出来る貴重なツアーがあるんですね。

航空ファンにはヨダレものだし、乗り物好き、工場見学好きにはたまらないでしょうね。

ちなみに、工場内はカメラ厳禁なので、残念ですが撮影は外だけです。

まず5分くらいのボーイングの歴史みたいなfilmを見てから、実際の製造過程を見に行きます。
機種により建物が変わるため、移動はバスで。
ガイドが説明しながら巨大な工場に入ると、そこにはパーツごとに並んだ航空機が横たわり、作業員が作業してます。女性も複数いますね。


ANAも設計に関与した新機種ボーイング787の工場へ入ると、まさに出来る直前のドリームライナーが!なんと、最速3日で787は完成可能だと言っていました。
ボーイング社もかなり力の入れようで。自慢の新機種だと。
世界各社からの受注で工場はフル稼働です。

もうね、バスで移動の最中もドキドキもんで、子供みたいになっちゃうね。
そこらじゅう、各社の美しい機体が停まってるもんだから。

最後はSHOPでお買い物。
ここでしか買えないレアものがいっぱいです。

シアトルの市内からは遠いので、地元のツアーに申し込むのが一般的だと思います。そうすると、市内から現地までガイド付きバスで楽勝。見学チケット代も含まれます。全部込みで1人$55だから安いもんですよ。
ちなみに日系ツアーかなり高いので、英語が分かればこちらをお勧めです。
できたてのドリームライナーANA版

各機種のごとのレアなグッズが買えます。



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イチロー移籍2日目


Seattleへの旅行を組んだのが7月上旬。
まさかMarinersじゃないユニフォームのイチローを見るとは夢にも思ってなかったですね。

Safeco Fieldにはお客さんも良く入って、ヤンキース戦ということも手伝って、異様な雰囲気。

試合が始まりイチローが打席に入ると、総立ちのスタンディングオベーション。
シアトルのスポーツアイコンとして、敬意と感謝の大拍手でした。

ちなみに、大金に目がくらんでマリナーズからヤンキースに移籍し、不倫疑惑でもメディアを騒がすアレックス・ロドリゲスが打席に回ると強烈な大ブーイングに、その差が随分でしたね(笑)。

試合前に、道端で買った地元の新聞。
一面も含め5ページに渡り記事が掲載され、いかにシアトルの顔だったかが伝わってきました。
記事によれば、今季の途中にイチローのほうから移籍の申し出があり、調査が進められてきたそうです。


マリナーズ→ 下火の成績と高年俸に加え、今後のため若手育成したい。
ヤンキース→ 外野手不足解消とスピードある選手を打線に加えて優勝決めたい。
イチロー →  まだトップレベルでやれるうちに、優勝を争える環境に入りたい。

という具合に、お互いWIN‐WINが成り立ついいタイミングだったからこそ成立した電撃移籍だったんですね。

試合はマリナーズの勝利。

これから大変なのは、イチローで儲けてきた人たち。
地元日系ツアー会社の人も頭痛そうでしたし、日本人観光客が立ち寄るようなSHOPの店員さんも、ガックリでしたね。彼らの生の声に感じるガックリ感がしみじみ伝わってきましたよ。

にしても、イチローはトップの中のトップ、ずば抜けた能力に我ら日本人にとっても誇りだね。

メジャーでゴールドグラブ10回ってスゴイよなぁ。
通算打率in US: .322
通算ヒット数in US: 2534
その他記録づくし。

イチロールも売り切れで食えず!






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2012-08-08

セーフコ・フィールドに行ってみた。

シアトル2日目。
モーテルのすぐ横にあるドーナツ専門カフェで朝食です。

ここTop Pot Doughnutsは、全米でも良く知られる専門店で、知っている人も多いかもしれません。内装もシャレてますよ。
何が一番美味しかったって、そこで飲んだコーヒーがスバラシク旨かったね。
コーヒーloverじゃないけど、あれは本当に美味しかった。


前夜にモーテルのテレビつけて驚いたあのニュース。日本でもビックリだったと想像できます。イチローの突然の移籍。

実はこの日、あらかじめ取っておいたチケットで、ナイトゲームのヤンキース戦を観ることになっていたので2度ビックリ。相手がヤンキースだから良かった。

日中時間があるので、事前に予約しておいたマリナーズの本拠地Safeco Fieldの内部に入れるツアーに参加。
これも貴重な経験でした。

かつての本拠地キングドームの後に、90年代に作られた屋根開閉タイプの本当に美しいスタジアムです。西海岸のメジャーリーグの球場は全て行きましたが、一番素晴らしいと感激しましたね。

あのニュースのおかげなのか、ツアーも大盛況ぶり!
ものすごい人でした。

マリナーズ1塁側ベンチ(ホーム)。
真ん中に一つだけ穴があるの見えますかね。イチローだけのために開けた、ゲーム中にバットを立てて入れる穴です。つまりそこが彼が座る場所(だった)。
今後どうするんだ?


記者席スイートからの眺め。この日の利用者リストに日本のメディアも入ってました。


笑っているイチローのポスターは、結構珍しいんじゃないでしょうか?

ツアーでは、グラウンド、ベンチ、記者席スイート、オーナーズルーム、記者会見場、ダイヤモンドクラブ利用者のラウンジなどを回ってくれます。
日本語、英語の両方のツアーがあり、色々な質問にも気さくに答えてくれましたね。
夏は予約を入れたほうが無難です。

今後、日本からの参加者が減ることが予想されますが、ここは一つ、川崎さん、岩隈さんに頑張ってもらいましょう。


このあと、すぐそばの日系スーパー宇和島屋へ行き、同じ小売業界者としても店内を探索。遅いランチを食べて夕方まで周辺でのんびりしました。

これからナイトゲーム観戦。
楽しみです。



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シアトル アンダーグラウンドツアー

多忙の中、7月下旬に短いですがvacationが取れました。
5日間だけでも、ありがたいこと。
これを利用し久々の州外への旅行でSeattleへ!


ワシントン州にあるシアトルは、基本、年中雨や曇りのグレーな街なので、唯一太陽が輝き温かくなる夏のこのシーズンに観光客が一気に押し寄せて、街も賑わいます。宿泊や交通手段には気を付けないと取れないことがあるのでそこだけ注意ですね。

サンフランから約2時間のフライト。
今回初めてVirgin Americaを利用。理由は一番安かったから。

機内が何故か?ピンク色に照らされ、アテンダントも機長もどっかのバーテンダーのような、薄い黒シャツ胸元出し&細見パンツで、「ハ~イ!」って感じの(笑)。
で、「みんなゴメンねー、大統領来たから30分くらい飛べないからー」と言われ、機外に目をやると、そこにエアフォースワンがいるしで、出だしからなんか面白い旅になる予感いっぱいでしたね。

午後シアトルダウンタウンそばのモーテルに到着。部屋のカギ、普通のカギだったね(笑)。通常カードキーなんだけど、アメリカ来て初めて見ましたね。
チェックイン後、街を散策する。

交通手段は整ってますね(アメリカにしては)。空港からもライトレール走ってるし、ダウンタウンエリア内はバスも無料。通勤用の鉄道もあった。街並みもキレイですね。

白人が多いねー。
歴史的にスカンジナビア系移民が多かった街だそうですよ。

夕刻。名物でもあるUnderground Tourに参加する。

1800年代後半までのシアトル市内は、海抜と地上の高さの関係で洪水だのトイレ汚水が逆流したりで、ずいぶん匂って苦労した歴史があるそうです。
で、市街地が全滅する大火事があった復興の際に、当時の2階部分に道路つくり直したら、今度は道路と建物の入り口(1階)の隙間(当時の歩道)に、馬や人が落ちる事故が続発したもんだから、今度はその隙間を埋めて歩道を作った。

といった感じで、昔の1階部分や歩道が地下に埋もれ、それらの面影をツアーで回ることが出来るんです。
暗くて若干湿った地下をおおよそ1時間ちょっと、歩いて見せてくれる。
ところどころガラスの天窓のようなものが。
この上は現在の歩道。人が歩くのが分かる。

アテンダントは歴史や構造物などに熟知していたし、なかなかないタイプのツアーで面白かったです。

このあと夜の街をぶらぶらしてモーテルに帰着。

そこでシアトルにとって(日本にとっても?)は、超ビッグニュース!!をテレビで知ることになるのでした。

いやぁ~、参った。。
初日からオモシロすぎるわ。





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