自由と誇りに染まる

このなんとも味のある写真は、アメリカで"The first elected gay official"（選挙で選ばれた初のゲイの上位職の役人）の代名詞で知られるHarvey Milk

後に暗殺され、映画にもなりましたね。

写真は、1974年のサンフランの Pride Paradeに自ら参加し、撮影されたものです。

彼の意思と行動がアメリカ中の多くの人に受け継がれ、今年もまたSan Francisco Pride Paradeが、街を自由と誇りに染めたわけです。

昨年は楽しみましたが、今回は観に行けなかった。。

ということでニュースでチラ観。

さて。

サッカー。

このへんが妥当なところでしょう。

ベスト8の顔ぶれ見れば、日本が場違いなのは一目瞭然。かといって、ワールドカップ本大会32チームに入れないのも、おかしな話。ベスト16くらいが、力量として妥当な位置ですよね。

パラグアイは強くは無かったですね。

でも90分で点が奪えなかったわけですから、日本の力不足ということだと思います。

失敗しないのも実力のうち。失敗しなかったパラグアイが上に進んだ。ということで。

泣くだけ泣いて、たらふくご飯食べて、また成長するために、頑張りましょう。

ていうかね、これからが本当にWorld Cupの見所ですよ。日本敗退＝大会ENDではありません。

こんなまとまった期間に、ワールドクラスの誇りをかけたトップレベルのパフォーマンスが次々見られるなんて、こんなお得な話はないですよ（笑）

お客さん！

写真＃1はSan Francisco Prideより

＃2&3はNBC Bay Areaより

感心するばかり

現在は学校とインターンで実働週6日。
ビザの件が決まるまでの一番苦しい時ですが、疲れが取れず身体にも少しずつ異変が。
やはり体力が落ちてきているのを痛感しますね、この歳で。

今日はよく晴れた日曜日、これからまたFreewayで35分の通勤です。


そんな中でも楽しみがあって良かった。
まず昨日のゲーム。USA vs Ghana
アメリカがついに敗退しましたね。いいところまで行ったとは思ったものの。

何がすごいって、ガーナのFW陣のスピードとずば抜けた身体能力には驚きましたよホントに。

難しいボールを簡単に持ってかれる。

厳しい角度や体勢でも簡単にシュートが打てる。

特にこのGyan(写真）

とてつもない。

アメリカのFWとは対照的で、これは負けても仕方ないと思いましたね。
得点力が無く、中盤で踏ん張るような形でした。


今朝は、Germany vs England
世界トップレベルとはこういうことかと、感心。
4-1でGermanyの完勝。

両者共にボールを持ってからの、攻撃の基点作りがとにかく速い！（日本のように）いちいち止まらないし待たない。

それに加えドイツは、個人のドリブルのスピードも速く、EnglandのDFが付いていけないシーンが何度かありました。
shotの角度と精度も抜群でした。
後半30分を過ぎると、ドイツがボールを廻し始め、The End

日本が早い段階で、これらのチームと当たらなくて良かったですよ。。


外からの日差しが強くなってきました。そろそろ行かないと。
Mexico戦が見たいが、、

写真はFIFAより

気が気でない話だ

今週は本当に夏なのかと思うほど、寒い1週間でした。
冷風に加え相変わらずのfoggyで、外を歩くのがイヤになるほどでしたね。
iphone待ちの人だかりは、冬のジャケットにマフラーという格好で。


もうひとつこちらのニュースを騒がせている寒くなる話が。

不況に伴なう財政難で、各地の自治体が悲鳴を上げているわけです。
でもそれは僕ら住民にとっても対岸の火事じゃない。

地域の安全に直接関わる、警察や消防を削るしかないほど、財政難がひどく策が無いとなると、それは気が気でない話ですよ。

一番hotなのが、Oakland市。
州内ワーストの凶悪犯罪率に加え、過去には全米でもワーストクラスに名を連ねるほどの凶悪犯罪が目立つ地域です。

そこで今、８０～２００人の警官を削ろうとしているとは、どういうことか。住民の不安はとてつもないでしょうね。

ここ数日間でもギャング関連の犯罪に加え、武装したティーンによる殺人事件が、多発しています。警官が減れば、911（日本の110や119番にあたる）へのレスポンス時間が延びて、犯罪者は捕まらない。助かる命も助からないということに。

Oaklandはベイブリッジを挟んだSan Franciscoの対岸。犯罪者も流れるでしょう。

ちなみに、他の自治体も似たような状況で、すでに警官や消防が減ったり、部門そのものが廃止されて、外部や民間に委託なんてところもあります。

とうとうそこまで来たのか、という感じですよ。

写真はNBC Bay areaより

ハポン ケイスゥケ ホンダ～

Mexicoのテレビ放送には本当にありがたいと思いますよ。

たとえ世界最大級のスポーツイベントでも、アメリカの放送局では、まず地上波では放送しないし、試合を選びます。
金ですね。
お金のある人が強いbusinesslikeでgreedyなこの国において、メキシコの文化は庶民の味方と言えます。

ほとんどの試合カバーしてるからね、素晴しいよ。

今日も試合開始11時にはテレビの前へ。

結論から言えば、相手がデンマークで良かったというところでしょうかね。

トップレベルのFWを持つ国なら4～5点取られてた可能性もありますよ。デンマークは詰めが甘かった。

とはいえ日本が勝って良かったし、本田選手は素晴しかったです。

先制のFK（写真）なんてスピード若干落として惑わせたんですかね、でもしっかり狙いはゴールの中だし。美しい。

3点目のゴール前の切り替えしとアシストは、本物の風格を感じました。

スペイン語放送では内容は理解できなかったですが、ホンダ～、ナガトォモ、ナカザーワ、あたりが頻繁に出てきました。

イエローカード2枚は日本のミス。

行動が遅すぎて、2回も貰ったらダメですよ。

さて。アメリカも土壇場でアドバンス。

メキシコもアドバンス。

SFベイエリアは、メキシカンに限らず本当に多人種なので、こういうイベントはとても盛り上がりますね。市内はイタリアンやブラジリアン、旧ソ連系も多いし、アパート階下の兄ちゃんはパラグアイアン。

次はそのパラグアイですか。

運が味方してくれますように。

荒れている

7時には起きて、つい先ほどまでテレビでItaly vs New Zealand戦を楽しみました。

いやぁ、ニュージーランド頑張りました。勝ちに均しいdrawですよ。
選手やサポーターを見ていても嬉しそうで。

個人的にもニュージーランドを応援していたので良かった。

にしても、今大会は荒れていると思いません？
この試合で格下に勝てなかったイタリアをはじめ、スペイン、イングランド、フランスまでも。Oh, my,,

良い意味では、スロベニアや日本、北朝鮮あたりが　Oh my,, でしょうね。

当事者にとっては、まさか！の連続。
世界全体のレベルが底上げされてきているんですかねえ。

観ている側としては、こんなエキサイティングな展開は、面白くていいと思います。

今後も楽しみですな。


今日もこれから、転職先でのインターンです。8時間ばっちり働かないと。

痛いなぁ、、

今日は学校の後、そのままクラスに残り、来月San Francisco市内のカレッジに入学するクラスメイト二人（中国人と日本人）に、college writingの書き方をレクチャーしました。

僕が以前UCLAのプログラムに入る前に、LAの語学学校で幸運にも素晴しい先生（これがまた超～ゲイの強烈なヤツなんだけど）に出会い、教授してもらった書き方の基本やテクニックを、今度は友人達にシェアして、ぜひ役立ててもらおうと。

当時のノートは、今でも取ってあって、一生モノの大事なノートたちですよ。


こっちで大学に入学するなんて時は、市民でなければTOEFLというテストで要求されるスコアを取得してから入学申請をするわけなんですが、申請が通った後、今度はplacement testと呼ばれるものを、たいていは受けさせられるんですよね。

これは英語力（学校によっては英語+数学）を計って、スコアによってどれだけその人が、カレッジでやっていけるかを学校側が判断します。
そこでスコアが悪いと、強制的に英語のクラスを複数、数学のクラスを複数取らされるわけで。
時間と学費を余計に払うことになるかもしれない本人にとっては、一大事なわけでして。

ライティング（小論文みたいなもの）も書かされるので、基本的な書き方を知らないと致命傷です。

僕もこれでかなり自信がついて、入学後のレポート作成などにも大いに役立ったので、うまく使ってテストを乗り越えて欲しいですよ。


さて。
ビザの件ですが、転職先の人事を通して弁護士から連絡があって、どうやら雲行きが怪しくなってきたようで。
今週中には申請の結果が出る予定でしたが、ここへ来ていきなり、イミグレから追加質問と書類提出を要求されました。

正直これは痛いですよ。。
この宙ぶらりんな状態は精神的にもしんどいけども、さらに延びることで生活費と学費が相当シビアになってきたもんで。。


いやあ、どうなるんだか。
本当に通るんでしょうかねぇ。

ユニフォームとスーツは相当違う

昨日は久々にday offと言うほど、最近は忙しかったです。

World Cupも始まり、ここベイエリアでも盛り上がりを感じますよ。

しかも昨日はEngland vs USA戦。家でがっちり観戦。

世界ランク8位のEnglandと、14位のUSA、いい試合になることは予想しつつも、開始たったの4分弱のザワザワした雰囲気の中、いきなりEnglandの先制には驚きましたね。

そしてこれにも驚いた。こんなのでUSAが追いつくなんて。

これ。これをキーパーが後逸。

あり得ないプレーで、結局ドロー。

アメリカのファンは、England相手にドローは上々という見方で、おおかたpositiveです。

その前のアルゼンチンの試合はあんまり面白くなかったですが。

にしてもスーツ似合わないなぁ。

中学生の時に見た彼はカッコよかったけどなぁ。

写真#1はCBS News　

#2はFIFAのサイトより

待ちすぎて、、

しばらく前にも投稿しましたが、現在の自分は、新たに職を得たので滞在ステイタスを変更するための申請中という状態。

イミグレーションのサイトによれば、僕のビザ申請のケースではだいたい2ヶ月で、今月中には遅くても分かるのです。

それがね、いろいろあって前の仕事を辞めざるを得なくなり、合法を維持するために学生に戻って、12％以上（CA州）という失業率の中でもちろん、転職活動をしてきたわけですよ。

それが、休養期間も含めておおよそ1年ちょい、、

もういろんな意味で待ちすぎて、我慢して。
社会参加への飢えと、待ち疲れって言うのか、、
いいレッスンになりましたねえ。


却下なら帰国なわけで、
米があと2,3食で切れるわけで、
シャンプーがあと少しで無くなるわけで、
お金も無いし、余るし、買うか否かどうでもいいことに微妙に迷うタイミング。

もう59セントのラーメンじゃなくて、$2.99くらいのラーメンが食べたいよ。


早くっ！

火遊びは痛い想いをする。

6月ですね。

ハリケーンのシーズンが公式に始まる月で、11月末までを言うそうです。
知らなかった。

アメリカでは、2005年の悲惨な光景をほとんどの人が思い浮かべるんじゃないかと思います。
ハリケーンKatrinaは、ほんの数時間で街の90％を水没させ、確認がとれただけでも1800人以上の死者を出した、とんでもないヤツです。

比較的貧しいエリアだったこともあって、その後の暴動や略奪、病死などの映像が流れるたびに、見ているだけで、こう、痛い想いでしたね。

今からの時期、アメリカ中西部から南部にかけては、命を懸けたシーズンになるんでしょうね、きっと。よく家を置いて、他州などに臨時で移動する車の群れを見かけます。


ここは西海岸カリフォルニア。
幸運にもハリケーンの被害はほとんどない代わりに、火災と山火事に命を懸けたシーズンに。
いや本当に。

冬以外はよく乾燥するこの州は、火災がそりゃもう大問題ですよ。
特に山火事。連日ニュースで、またか、またかと。しかも広いでしょ山とか、何も無い野原とか。一つ消すのに1週間とか。

火災被害と消火活動が、州の財政を食いつぶす要因の一つで。
不況も重なって、州の財政は火の車。破綻する国もあるこのご時世、カリフォルニアも、のんびりアクビなんかしてられないはずですよ。

一般人による花火が違法なのもうなづけます。


日本での夏の火遊びが懐かしいくらいだ。