2013-01-31

カリフォルニアの温泉地へ

湯けむりなんて言葉がイメージしにくいこの州にも、いくつかの天然温泉が湧いています。

もらった連休で行ける場所を検索。
日々の疲れを癒しに行くのに、長時間の運転は避けたいところ。
今回選んだのは、鉄道でも行けるSan Luis Obispoという街へ。

ちょうどサンフランとLAの中間くらいに位置する小さな街へは、アムトラックでLAユニオンステーションから約5時間半。Coast Starlightというシアトルまで行く寝台列車に乗るアメリカの鉄道の旅が、またなんとも言えない楽しさでもあるわけです。

Coast Starlightからの眺め


デカい、遅い、大ざっぱ。
重そうなディーゼル機関車が、やたらデカい2階建て車両をゆっくりと引っ張って行き(まれに70マイルくらいのスピードを出すこともある)、車掌が手書きの座席表を席に貼ってくれる。そして、ほぼ時間通りには運行しない。

でもこんな旅がやめられなくて、これまで何度も乗っています。


さて天然温泉があるサン・ルイス・オビスポですが、人口4万5000人ほどの小さな街には、大学があるからか比較的若い人が多く、住民はほぼ白人。雰囲気からかなり安全な場所だと感じました。

ダウンタウンで夕食とワインを購入し、ホテルに着くと各部屋に付いている露天風呂にお湯を貯め始める。ホテル周辺に漂う硫黄の匂いに、日本の懐かしさを感じましたよ。

月を眺めながら飲みながらの露天風呂に、この日ここに来れたことに感謝です。

2日目は、パッケージで予約した個室マッサージと、山の中腹で楽しむ露天風呂、そして朝食のセットを満喫し、食べたことないような分厚いフレンチトーストにイチゴ山盛りで、朝からテンション上がりっぱなしです。

季節によってお買い得なパッケージがいろいろと変わるようなので、要チェックです。


このエリアを含め、カリフォルニア中部の太平洋側には、複数の温泉リゾートホテルや、ビーチホテル、キャンプサイト、ハイキングサイト、ワイナリー等、カリフォルニアの自然を満喫できる場所がたくさんあるので、よく調べて個人の予算や時間に合わせて旅のプラン練ると良いでしょう。

歴史あるハイウェイ1号を、キャンピングカーでゆっくりと旅する人も随分と多く、きっといい旅になると思いますよ。


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