アメリカで盛り上がらないWBC

先日の休日。
テレビでイタリア対プエルト・リコ戦を観戦。
結果はイタリアの遊撃手の3連続失策が原因で、イタリアが逆転負け。この選手は完璧A級戦犯。サッカーじゃなくて良かったね、命が危なかったかもしれないよ(笑)

とはいえ、今回のWBCはオランダといい、イタリアといい、欧州の野球のレベルが確実に上がっているのがよく分かります。感心しました。


さて、
アメリカに来たばかりの時に学校で教わったこと。

それは、アメリカにおける3大スポーツ＝「アメフト・バスケ・アイスホッケー」

つまりベースボールが入っていない。

WBCが開催国でありながらイマイチ盛り上がりに欠けるのは、国民の関心が他のスポーツよりもどうしても低いんでしょうね。
テレビを付けても、専門局でしか取り扱わず、一般の局のスポーツコーナーは、この時期バスケットボールの話題が中心で、やっと野球の話題が出てきたと思ったら、メジャーリーグのオープン戦の結果だったり。扱いが散々ですね(笑)
WBCがなんのことか知らない人だってたくさんいます。

話題にならないから、スポンサーが弱く、露出が低い。
話題にならないから、選手や球団の意識が向かず、公式戦とその先のワールドシリーズのためにWBCに協力的になれない。

日本のメディアでは、今回のアメリカは本気だ！って？
参加している選手を見れば、本気とは程遠いのがよく分かりますよ。
優勝を想定した選手が出てないですもん。

一方で、アジアや南米各国の盛り上がりは一定をkeep。
ベースボールが、ある意味アメリカのものじゃ無くなってきてますね。

そのアメリカ代表。
本日、ドミニカに負けたため、明日のプエルト・リコ戦に勝たないと敗退。
一方。リコ代表は既に1勝しているので、勝てばサンフラン行きが決定です。
中々いいゲームになる予感ですね、仕事で観れませんが。。

日本の相手はどこだ？

 

 

写真は、FOX NEWS LATINOと、MLB.COMより