2011-03-13

ただただ流される

2日前、たまたまつけたテレビで、まさにオンタイムで信じられない光景を見て、身体が固まる。

ただただ見るしかなかったです。
まさか自分の国が、津波に飲み込まれるのを、別の場所からLIVEで見ることになるなんて。

こちらテレビ大手局は全て地震特集で、日本のNHKとリンクされていましたね。

すぐに日本に電話も繋がらず。。
被害状況を確認しながら、次の日も出勤。

幸運にも生き残った人たちは、170回もの余震も含め、これから怖さと寒さとで、眠れない日が続くと思うと心が重いですね。

これから遺体もあがって、自然災害のより残酷な結果を目の当たりにするわけで。

僕ら海外組は、遠くから何が出来るんだろうかね?
今日ちょっと考えることにします。


ここベイエリアでも津波への警戒が高まり、高台へ逃げる人でごった返しました。
州内の複数の港で数百万ドルの被害が出ましたが、アホが一人死んだだけです。
写真撮影を試みようと、海岸へ出て、あっけなく一生を終えた、親泣かせの若者くらい。

カリフォルニアも地震大州。いつMG8~9クラスの地震が起きてもいい状態。
今こちらでは、個人レベルでの援助の申し出や支援方法、それと日本の被害からどう学ぶか、原子力施設の安全対策など、そのあたりが注目されています。


今日もまた、暖かい布団で目を覚まし、好きなものを食べ、着たい服を着て、春めいてきた街を車で買い物に。そこにはいつもと同じ値段で同じものが売っている。

感謝しないとバチが当たりますな。
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