2011-03-03

穴とバクダン

通常小売業といえば、2、8月はゆるーい時期のはずですが、泣きそうなくらい忙しく、人材不足もあってバテバテです。
身体気をつけてますが、ギリギリで頑張ってる感じは、いつ爆発するか分からない爆弾を抱えてるかのような。


爆弾と言えば、、

先週出張で、久しぶりにLAに行って来たんだけど、帰りの飛行機、ペットボトルのお茶を手荷物のバッグに入れてるのを完全に忘れて、セキュリティへ。

全身スキャンで、ボディをガッツリ透視された後に気づいて、やべえなと思ったのですが、難なく通過。バッグを開けられることもなく。

いいんですかい?

テロリストなら余裕綽々な話ですよ。厳しくなったなんてよく言うよ。ふし穴です。

往きの飛行機。
SFOからLAXまで実質のフライト時間は約55分。
ぱっと見、直ぐ分かるような典型的な日本人の女性が斜め前に着席。歳はまあ20代後半くらいだろうか。
化粧をしだした。

轟音をたてて、Southwestの中型機は、短めの助走で角度も良く離陸する。
その間ガッツリ化粧中。おかまいなしだ。

僕は、仕事のことを頭でまとめながら、景色を眺めたり過ごすも、時折その人を見ると、やっぱり化粧中。左手にミラー、右手にはなんだかよく名前は分からない(男の私には)。

シートベルトを締めて、テーブルは戻してくれ。
そんなアナウンスが流れ、着陸態勢に入った。
やっぱり化粧中。

ランディング。
ミラーは離さない。右手には、、、

何が彼女をそうさせるのか分かりませんが、たいてい飛行機に乗る人たちというのは、離陸着陸のちょっとした緊張感の中、はたまた旅の感覚を味わったりだとか、優雅にドリンクでも楽しみながらとか、、。

彼女にとり、化粧で埋まってない自分の顔こそが、いつ爆発するか分からない爆弾なのか?

唯一化粧を停めた瞬間。アテンダントがSouthwest名物のピーナッツを配りに来た数十秒。
しかも、「いくら?」って聞いてた。


上空から見える山肌は、ほんのり雪化粧でしたよ。

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