2010-10-11

Orange October

日米共に野球シーズンも、王者決定までの最後の一幕に入ったところ。

先週、地区優勝が決まったSan Francisco Giants
決定前数試合は、チケットが高騰して一枚数千ドルまで跳ね上がる席もありました。ベイエリアの街はジャイアンツカラーのオレンジ色が、やたらと目立ちました。ユニフォームを着ている人、ペット、バーで飲む人たち、車の装飾、サンフランのcity hallまでもオレンジでライトアップ。

若松さんじゃないけど、「ファンの皆さん、おめでとうございます。」

そして今日、NLDS(ナショナルリーグ地区シリーズ)でAtlanta Bravesを破り、今度はリーグ優勝をかけてNLCS(ナショナルリーグチャンピオンズシリーズ)に進みました。


ファンの皆さん、ふたたびおめでとうございます。


確かに今シーズンのジャイアンツは、高い投手力と、スーパースターが居ない代わりに、中粒の強打者がそこそこ居て、チャンスをモノにする打線だった気がします。一番はとにかくピッチャー。サイヤング賞のTim Linsecumを含め、二ケタ勝てる投手が4~5人。

リンセカム(写真)は、見ていてよっぽど悪い時以外は、まるで打たれる気がしないですよ、ホントに。
真っ直ぐが速く、メジャーではめずらしく、鋭いフォークを投げる。上原(オリオールズ)が若い頃、20勝してたころ。あのイメージにすごく似ているんです。




日本では巨人が勝つと、国全体に大きな経済効果が生まれますが、アメリカではベースボールはより地域に根ざしているので、サンフランシスコ周辺の経済効果がとてつもなく大きなものになる(既になっている)でしょう。

どこまで行くのかね。


写真#1はNBC Bay Area、#2はCBS Newsより


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