もう、選挙中は何がイヤだったって、この国特有の「ネガティブ・キャンペーン」てやつですよ。対決する候補の過去をしらみつぶしに探って、TVCMなどで徹底的に潰しにかかる。テレビをつければ、数秒置きにそんなCM。あれは嫌になるね~。人間不信のきっかけになりますよ。
「アイツは最低な野郎だ!そんな人間に投票するのか?お前は」なんてCMばかり観ていると。
Jerry Brown 口は少々悪い(正直)ですがキャリアの豊富なベテランです。
シュワちゃんお疲れ。
この人の対決相手が元ebayトップのMeg Whitmanという女性なんですが、序盤から飛ばしててね、ネガティブ・キャンペーンのテンコ盛り。使った金は$40million ! 日本円で32億円。
金のちからで投票者の心を買っているような感じすらして、個人的には負けて良かった、こんなのが自分ところの知事じゃなくて良かったゼ! くらいに思っています。
そして人を選ぶだけでなく、新しく提案された条例などにも投票するのですが、カリフォルニアで一番注目されていた新条例の一つが、「マリファナの合法化」
すでに医療用は合法ですが、今回は娯楽として認めるかどうか。
結局これは通らず。これも良かった。
「税収を増やしたいから」 だいたい政治家が合法にしたがる理由がイヤラシイ。
犯罪関与だとか、教育だとか、そのへん何にも対策取ってないし。ここはただでさえクレイジーな輩が多いんですから(笑)
もうすでに、タバコと酒という合法ドラッグが存在して、様々な副作用(健康被害、犯罪、DV、医療関係費増加による自治体の破綻、、)を生んでいる訳だから、もう第3の合法ドラッグなんて要らないですよ。
まあ、毎回提案される条例なので、そのうち決まるとは思いますがね。。
写真#1はABC 7, #2はLA Timesより
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