2010-11-25

君の全てを知っている

今日はサンクスギビングの前日のget away day
旅行者や帰省で、陸路も空路もごった返す日です。



さて、最近始まったこと。
空港でのX線セキュリティゲート。あなたの全てを丸裸にするものですが、セキュリティ上仕方ないという声が多い中、新たに無視できない事実が公表されたんですよね。

それがなんだか気味の悪い話でね。

連邦政府が、人体に被害が出ないであろうと推奨するレベルのおよそ30倍の放射線を、あそこで手を上げて全てをさらけ出しているほんの数十秒で浴びるそうですよ。



考えられる人的影響は、前立腺の不具合や生殖機能の低下(ムムっ!)、乳がんのリスクなど。

ちなみに、これ、嫌なら拒否できる。

なんだ、ならいいじゃん。

ただし、そんなあなたを待っているのはもっと気味の悪い話、というか「手」だ。

X線ゲートを拒否した場合、TSA(エアポートセキュリティ)によるPat Downが始まるのです。
上から、前から、後ろから。
さらに下から。
今度は間から。

もちろん大不評ですよ。服全部脱がされた子供や、医療器具と理解されずに強引に器具を外されたがん患者などなど。
パンツ爆弾の副産物がこのありさまですよ。

ある番組のインタビューで、いい歳した男性が真顔で「彼は、前から後ろから手を回し、屈んで私のいくつもの敏感なところを触っていったんだ。」には正直笑いました。


しばらく空港を利用する予定はないものの、
いや~、どっちかな~。


写真はNYDaily NewsとCBS Newsより
Translate

0 件のコメント:

コメントを投稿