2010-04-20

残るか?撤退か?

今日はちょっと、しんどかった話を。

12.5%

昨年から今年の初めにかけて、だいたいこのくらいの数字を微増微減していたわけです。
なんだか分ります?この数字。


カリフォルニア州の失業率ですよこれ。
全米の州でもワースト5くらいに入る程の危ういナンバー。
全米の平均が9%台(これもすごいが)と考えると半端じゃないですよね。

多くの企業や銀行、レストランなどが次々と潰れていくさまは、異国にいるとはいえ、そりゃ異様な光景でした。
その煽りを受けて職を失ったのは、実は僕も同じ。ビザの不運もあったけど、現実を見つめるのに最初はしんどかった。

不景気になると、雇用が悪化する。
すると、米国市民の雇用の悪化を食い止めるため、外国人の雇用が更に悪化する。
イミグレ(移民局)からの様々なプレッシャーに、僕も含めた多くの外国人がしんどい想いをしたと予想できます。
学校やレストランなどの摘発。ビザ却下。企業によるビザサポートの一時中断などなど。

2年間そこそこの収入を確保していたからなんとかなったけども。合法的に滞在するには学校に属してないといけない僕は、ギリギリの生活を強いられました。
年齢、将来、お金、、いろんなことが夢の中まで追いかけてくる。


転職浪人1年。
先ごろ、とある企業からぜひ来て欲しいと言われました。ビザサポート付きで。
言われた直後は数日間、身体が重くて寝込んで。分ります?この長期のストレスから開放された時の脱力感?

ビザは、弁護士を通して申請しました。
申請が通るか、正直分りません。
あと数週間で結果が、、。

アメリカ残るか?いよいよ撤退か?
祈るのみ!
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3 件のコメント:

  1. 。。。そういう状況だったんですか。
    年齢、というか年期を感じさせられる経験談です。
    しかし12%オーバーというのはすごいな。外国人の実質失業率は推して知るべしという事ですね。。。

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  2. あまり思いつめないようにしてね。
    ストレスは胃にくるから。。。

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  3. nozomiさん
    まあこれで無事ビザが確保できれば、笑ってやり過ごせるけどね、ネタとして。

    jonaさん
    ありがとう。もうキテルけどね。

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