2013-08-25

カリフォルニア産 話題のグレープ

州の中部、Bakersfield近郊の農場で作られた期間限定の甘ーいブドウが、LAで密かなブームとなっています。

その名も"Cotton Candy Grape"
つまりは、綿菓子の味!?

興味津々で試してみると、むむっ!確かに甘い。しかも皮と最後ののどごしの味覚まで、甘くて綿菓子をイメージさせる味。
冷やすと特に美味い。

平均的なぶどうの甘さとは違いますね。最後の皮の渋みもない。

粒も大きくて肉感もあり、ちょっと値段が高いけど満足ですね。
近くの生鮮スーパーで$2.99/LBでした(通常の安売りぶどうの2~3倍)。


これを作った農家のおじさん。
世の子供たちにヘルシーなジャンクフード(の代わり)を提供したくて、およそ10年かけて自然交配を続けて研究開発したんだとか。

このコットン・キャンディ・グレープ。
生産量が限られているため、市場に流通するのがあと2~3週間程度。
興味のある方は、急ぎましょう。

販売場所もあまり多くなく、一般のスーパーよりも一部の生鮮専門スーパーやグルメスーパーを回った方が高い確率でゲット出来ます。

僕は近所の生鮮専門スーパーチェーンSPROUTSで買いました。


来年夏も楽しみだ。

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2013-08-15

あの名ビールがアメリカで飲めなくなる

「うわ、これ旨い!」

普段はビールをほとんど飲まず、アルコールを楽しむ時はほとんどビール以外を選択する自分が思わず発したこの言葉。

プレモルことサントリーのプレミアムモルツが、米国の日本のスーパーにデビューした頃、試しに飲んでみてビックリしました。

日本から、日系の商社を経てアジア系スーパーに納入されるプレモルは、アメリカ市場向けラベルが貼られた少し特徴ある形の小さめの瓶に入っていました。
日本国内では、缶入りが主流ですが、こちらは瓶のみの販売。

そのプレモル。
カリフォルニア州内の日系スーパーではそこそこの売り数もあり、特にビール好き日本人にはウケたのですが、アメリカ国内でのマーケティングに本気で力を入れられない事情があったのか、本場アメリカ市場にほとんど足跡を残すことなく、デビュー道半ばで撤退が決定。
結局1年程度だったか。。

今年の春先のことでした。

商社関係者の話では、メーカー側の採算が難しいとのこと。
ほとんどマーケティング活動することなく諦めるなんて、ホント残念でならない。
こんなにおいしいビール、そりゃもうたくさんのアメリカ人の舌を楽しませるに違いなかったのにと。

スーパーの在庫が無くなりかけた頃に、買いだめ。

これが我が家の冷蔵庫に残っていた、最後のプレモルでした。


想えば数年前には、同じプレミアムクラスの日本からの輸入ビール、ヱビスビールもアメリカ撤退。
こっちで売られている日本ブランドのビールは、サッポロ、アサヒ、キリンが知名度もありアメリカ市場でも人気ですが、実はほとんどがカナダもしくはアメリカ産(一部日本産)。日本からの輸入ビールとなると採算が難しいんでしょうかね。。


最後の一杯、ごちそうさんです!

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2013-08-08

トレジョーのエコバッグ新モデル

TRADER JOE'Sのエコバッグは、大きさや、見た目、使い勝手、機能性の良さから、普段の買い出しにはどこに行くにも重宝するスグレものですね。
この季節だったら、保冷機能付きが欠かせない。
そしてどれも、2ドル~4ドル程度で購入できる手軽さ。

少し前に発売された新作はジュート仕様の、単なるエコバッグというには、今回のモノのは中々ハイセンスなものに感じますよ。

食料品の7割くらいをトレジョーに頼っている我が家は、文字列バージョンとロゴマークバージョンの二つを購入。

持ち手が柔らかくていい。
 
 
A4クラスの雑誌は余裕で入る。
 



今回のは買い物以外でかなり使えそうですねー。
それを狙ったのだろうか。
 
日本ではどういうわけか、ここのエコバッグに高額なお金を出してでも買う人がいるほど人気だとか。
 
観光客と思われたのか、これを買った時、レジの人に「ギフトか?」って聞かれました(笑)
 
 
確かにいいお土産になるね。
それも狙ったのだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
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2013-07-29

州内の夏フェス情報

Fuji Rock 終わりましたね。
楽しめた人がうらやましいです。。
お気に入りのTシャツを購入し、汗まみれで揺れる。

さて、ここカリフォルニア州でも夏は実に様々なフェスが、各自治体レベルの小さなものからビッグイベントまで、老若男女楽しめるフェスでいっぱいです。

もちろん音楽も身近。
無料で楽しめるものから数百ドル単位のものまで様々。

州内で行われる比較的大きなミュージック・フェスが、以下のサイトにまとまっています。

Music Festival Junkies

特にサンフランで行われるフェスはどれもお勧めですね。
あの巨大な都市型公園、ゴールデンゲート・パークを存分に使ってのLIVEと出店。
最高です。

例えば Outside Lands  2013 今年のラインナップもいいです。

マナーを守って参加者皆が楽しいフェスにしよう!




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2013-07-22

日本食ベスト、サンマテオひまわり

何度も通ったカジュアルな日本食屋さん。

ラーメン店として出発したお店のようですが、他のメニューの旨さに脱帽です。

一番のお気に入りが、高菜チャーハンセット。
味がよーく染み込んだプリプリのチャーシューが、惜しみなく入っていて、高菜とかつお節が効いて、実に美味い!懐かしい味のスープも付いてます。

そしてラーメンのサイドメニューとしてしか食べられない、チャーシュー丼。
あ~、も~、あ~。一言で満足感を表すならこんな感じ?

その他お勧めは、特製生春巻きや、豚の角煮も良し。

家族が初めてサンマテオに来た時もここで会食したし。
よく歩いて通った。
デートでも利用しました。

LAエリアにもおいしいレストランありますが、南北カリフォルニア好きなレストランを全部合わせても、僕の中のベストですね。毎回満足して帰途につく。この感覚ってすごく大事ですね、外食する時は。

客層も、白人、黒人、アジア系、日本人とバラエティな人種に受け入れられていることが分かります。

単価も低いのに、味も量も大満足。

ダウンタウン中心にあります。



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2013-07-18

上原も投げたアスレチックス戦

1泊2日で久々のベイエリア訪問。
今回はサンフランではなくオークランド経由でベイエリア入り。
旅の最大の目的であるオークランドA'sのゲーム観戦のためです。
うちは嫁と二人、超A'sファンなもので。

相手はボストン。

いやあ、何度来てもテンション上がる。スタジアムを覆うチームカラーの緑と黄色に、さらにハイテンション。キューバ代表の主砲Cespedesの胸板の厚さに驚き、練習中に手を振りかえしてくれた上原にテンションも最上級に。

この日はゲーム前、グラウンドに突然姿をあらわした30台くらいのオークランド警察白バイと共に国家斉唱したんですが、実にアメリカ的ですね、こういうイベント。

ここである警官がクリーンアップの一人Donaldsonにサインボールをおねだり(?)
ウーウーって鳴らしながらバイク隊は退場し、ゲームが始まりました。


投手戦を展開し、なかなか点が入らない緊張感のあるゲーム。
後半、先に得点したのがレッドソックスで投手がいいだけに逃げ切られる予感があった矢先、そのDonaldsonがセンターへ同点2ラン。
スタジアムが一気に湧きます。
そこで出てきたのが上原投手。
この瞬間だけ、上原応援モードに心の中で切り替えました(笑)

2回を無失点。さすがですね、海外から来たとは思えないほどゲーム慣れした貫録あるピッチングでした。ほぼ同世代なだけに、まだまだトップレベルでいて欲しいな。

そのまま延長戦に突入したあとA'sに最大のチャンスが回ってきます。
得点圏にランナー置いて、またDonaldson。
シングルヒットでサヨナラ勝ち!

もう、たまらない。

この日ヒーローになった彼の特別なボールを、予見していたかのように既にゲーム前に手に入れたあの警官。
その夜はどんな美味い酒を飲んでいたのだろうか。

上原投手

セスペデス

↑ここに。嬉しそうにボールを入れ帰っていった。


前日、ほとんど寝てないのにハイテンションのまま、僕らも夜遊び。
サンフランへ向かいユニクロで買い物の後は、以前住んでいたサンマテオで旨い日本食を楽しむ。

モーテルへ向かうため、待っていたバス停で吹く風が最高に心地良い夜でした。




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2013-07-03

ドイツのソーセージ&バーがイイ。

これはちょっとやみつきになりそうな予感がしますね。

LAのLittle Tokyoにいつのまにか出来ていたドイツのホットドッグ・ソーセージ専門店。

Wurstkuche(ヴュストクッヘと読む?)

入り口も殺風景で、見過ごす可能性すらあるこの店のランチタイムは、見るからに旨そうな何種類ものソーセージとトッピングを選び、自家製のソースやマスタードを存分にかけ、昼間っからベルギービールやドイツビールをがっつり頂く人たちで混雑します。

メニューすらまともに読めない僕らは、とりあえず店の一番スタンダードのソーセージと、ドライトマトとモッツァレラが入ったソーセージと、ベルギービールを指で指して注文。

アツアツのジューシーな肉は、手作り感いっぱいの食感と旨味で、アメリカの一般的なソーセージのような「安さ」を感じず、玄人好みのソーセージですね。

選んだベルギーのビール(Blanche De Bruxelles)が、また美味い。

幸せなランチをありがとうと言いたいが、ビール専門バーもあるので、昼も夜も一日中楽しめます。


定期的に利用させて頂こうかな。

場所的にリトル東京の端の治安が悪いところにあるので、暗くなってからは十分注意することをお薦めします。






 

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